ウォールアート(キャンバス)の制作中に気づいたこと
2023/07/05
ウォールアート(キャンバス)の制作中に気づいたこと
新しいオーダーキャンバスを制作しています😙
基本下描きは目視でするんですが、
今回は人の顔を描くので
なるべくバッチリ下描きしたくて
むかーしからある
グリッド模写っていう技法を使いました。
…まぁまぁめんどくさい技法です(笑)
ただ、
そういうめんどくさい事って
効率よく出来るように
自分でいい方法を考えようとするんで
気付きがあったりします。
ちなみに独学です。
グリッド模写っていうのは
マス目をキャンバスに引いて
そのマス目を照らし合わせて模写する
やり方の1つです。
(美術の時間で習うやつ)
まず原案の用紙とキャンバスの比率を合わせないといけないので、キャンバスの比率をネットでググり、A4の方をキャンバス比率に合わせてサイズ調整しました。
そこからマス目を書き込みます。
わかりやすく原案は1センチで
書き込みました。
横26本 縦20本 の線を引き、
ここまでが下準備です(笑)
このグリッドをキャンバスに投影して模写するときれいに模写できますよ〜って技法です。
時間がかかると疲れるし、効率よくやっていきたいですよね。がんばります(笑)
計算するとキャンバスには、
1センチ=4.4センチ
で同じ本数かけるっぽいので、
やってみることにしました。
何本も線引く作業って
ほんとにめんどくさいので
効率よくグリッド引くにはどうするか
を考えることが大事やと思います。
こういう作業って
割り算の延長で、
大まかに区分したものを
また細かく区分していく
工程の繰り返し
だと思っております。
なので僕は
4.4 × 5 = 22.0に分けてから
22.0の中で4.4の印をつける
ことにしました。
26÷5=5.2
20÷5=4
これやと
22.0の間隔(ある程度の範囲)で
ミスを確認しながら、
5回を1セットにできるので
パッケージ化して気持ち的にも楽になります。
4.4を26回やるのか
22.0を5回やるのか
だと気持ちも違いますよね?
建築関係の方々はきっと、
あ~、わかるわかる。
ってなるかもです。
まぁこれが正解かどうかは置いといて、この
【物事のやり方を考える】
って事は割となにをするにしても
大事なんじゃないかなぁと思いました。
しんどいなぁって思うことを楽にするにはどういう方法で取り組んだり、どんなルールを作ればいいんやろ?
って考えながら仕事してると、
覚えた頃にはほとんど終わってます(笑)
そういうことを繰り返してると
技術や自分なりの必勝法が
きっと見つかるはずやし、
その学びや経験は一生使えます😊
今は調べたらすぐ攻略法が
出てきますからねぇ〜。
でもその情報がホントに
自分にマッチしてるかどうか
って所は、
みんな意外と気にしてないんですよね。
結局のところ他人軸で生きてしまうと
考えることの重要性に
気付きにくい体質になってしまうように思います。(情報だけで満足してしまう)
そういうことに気付くための
地の力っていうのが
実践すること。
疑問に思ったり、試してみたり、失敗すること
やと思ってます。
それで少しずつ自分にあったスタイルを身につけていくんだと思います。
昔、建築科の先生に、
お前らもっと頭使えよ〜。
シナプス使ってぇ〜。
(脳の学習とか記憶の部分やったと思う)
って言われたん思い出しました(笑)
まだまだ修行ですねぇ…。
とまぁ、そんなことはええか!
今日もよくわからん話!
今日の制作から感じたことでした!
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