ラクガキから作品へ変化するグラフィティアート

ラクガキは自分にとってのベースメントで、コレがないとアイデアが出てきません。
ビジネスマンの方々は文字に起こす事で色々と理解力が良くなるとおっしゃいますが、まさしくその通りだと思います。要はその原理と同じ感覚で、とにかく描くことで何かしらの閃きに繋がるというお話。
僕の場合は落書きです😙

今回はBBOY チックなボムブラザーズ💪
トップロックって言われるブレイクダンスの立ち踊りをしているシーンを想像して、クラシックなラジカセも描きました。Breaking は僕の自由の原点です。
身体を動かすのが好きで、小学校の時に体育館で運動会のダンス練習自由に踊って褒められたの覚えてます(笑)
身体を使って表現したり、絵を描いて表現したりと自分にとって素直に自分らしく表現することは生きがいなのかもしれないです😁

ブレイキンやグラフィティはすごく特殊な文化で、いつも言っていますが、ちょっとした瞑想的な要素がある気がします。

ダンスに関しては常に冷静でいないと周りを見失ってしまってダンス自体がとっ散らかるし、動きながら音楽を聴いて、次の動きに繋げるような流れを作って音楽と一体化する感覚は独特で新鮮です。
グラフィティも同じような感覚があって、周りの空気とスプレーの音を感じながら自分の身体を使って壁に描きます。これはすごくシンプルな時間だと思っていて、単純な【描く】作業と自分の内面がリンクしているように思います。どうすれば描きたい表現が出来るのかを模索しながら次の段取りを考えつつ、今の作業を丁寧に終わらせるような流れを作業中に何度も考えます。
これは日本で言うたら職人的な位置づけだと思っていて、きっと腕のある職人さんたちはこうした日々を過ごして鍛錬しているんだと思います。
自分にとっての表現はダンスやウォールアート。
作業している時間は本当に有り難く思ってますし、自分らしくいられる時間が好きです😙
いや〜、ほんとヒップホップ文化はパワフルなものが多いですね！