壁画、描き替えてくれへん?って頼まれて…
2025/11/28
壁画、描き替えてくれへん?って頼まれて…
6年前、駆け出しの頃。
そんな昔の気持ちを思い出しながら、
@nanbakogyo さんの絵を描きかえた。
当時とは違う画風、表現の仕方も大きく変わった。
制作を通じたコミュニケーションを取ること。
俺らの制作過程で大きいポイントの一つ。
ちゃんと依頼主さんと向き合って、
どんなことを表現したいのか。
どんな風な思いを持ってるのか。
そういった事を汲み取るようにして
ラフ画を作っていく。
BOMBGWORLDの画風が沢山あるのは
“相手の想いに合うものを表現したい”から。
そのためにいろんなスタイルで絵を描いてきた。
そうして積み重ねてきた6年間。
色んな意味が描き替えられた制作。
打ち合わせは会社の事務員さんたちとやり取りして、
たくさんの意見をもらえた。
社長さんから、社員のモチベーションが上がればいいと思ってるのでよろしくお願いします。と話も聞いてたし、
積極的に意見をもらうようにした。
俺が思うに、普段の日常の中で
意見はあるけど言うまでもないな。
と思っている人たちは結構いる。
でも誠意を持ってコミュニケーションを取ると、
ちゃんと返してくれる。
実はそういうアウトプットが、自信や信頼につながって
関係がうまく回っていく事が多い。俺らの制作の過程の中にはそういう副産物もある。
それぞれの意見を聞くうちに、お互いを理解して
うまく自分たちの居場所をみつけて助け合う作用が働く。
俺らが間に入ることで、自分たちの意見を入れるボックスが目の前に置かれるようになるからいい距離感で話ができるようになる。
今回はそんな体験も含めて、
社員さん達が会社への想いを表現するデザインになった。
今の時代、自分がどんな事を思っているのかさえ機械に頼る。でも小さな画面の中には正解なんてないし、もしそうやったとしてもそれは本心ではない。
大切なのは、自分に正直に生きること。
その上で、相手を理解して歩み寄っていくから
社会の中で生きることができる。
認め合うのは人と人でしか出来ないことやと思う。
そんな社会を支えるために沢山の会社が日々努力して
俺らを生かしてくれてる。
一人ひとりが何かを感じ取って、自分にできることを精一杯やる。そういったコミュニケーションの在り方を感じた制作になった。
昔の作品は消えてしまった。
やけど、これもアートの文化。
また新しい歴史がこの地域と難波工業さんに残っていく。
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